ワキガ(腋臭症)・多汗症(組織切除法)

ワキガ(腋臭症)・多汗症(組織切除法)

汗や臭いを原因から取り除く

汗や臭いの原因となる汗腺を可及的に取り除く、根本的な治療法です。
元の汗や臭いの程度にもよりますが、汗の量は50%くらい、臭いは80%くらいの症状が解消されます。
女性は、性周期やホルモンバランスが、ワキの汗や臭いに影響を与えます。
診察時には、その汗や臭いが治療の適応があるレベルなのかどうかを判断し、その方にあった治療方法をご提案させていただきます。

手術・アフターケアについて

  • ワキのシワに沿って4cm程度の切開を行います。
  • カットした部分からワキの有毛部の皮膚を翻転し(めくること)、アポクリン腺・エクリン腺・皮脂腺を取り除きます。
  • 手術後は、翻転した皮膚を固定し、切開創を縫合します。
  • 手術後は、包帯やテープでしっかり固定するため、1週間ほど腕の上げ下ろしが不自由になります。
  • 術後3日目と7日目に再診して頂き、経過をみていきます。
  • この手術を行うと、ある程度ワキの脱毛効果が見られます。しかし個人差もあり、完全に毛がなくなるわけではありません。
  • 洗髪・洗顔・胸から下のシャワーは当日から、傷口が濡れるシャワーは7日目以降、入浴は抜糸の1週間後から可能です。
  • 軽い運動は1週間後くらいから可能です。
  • 水泳や全身を使う激しいスポーツは1ヶ月後くらいから可能です。

手術当日は、袖ぐりのゆったりした、前開きの衣服でご来院下さい。
また、手術後の固定をしている状態ではお車の運転ができませんのでご注意ください。

ワキガ・多汗症(組織削除法) ¥275,000(税抜)

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