環境や年齢によってニキビの対処は違ってきます
ニキビの成因は年代や環境によって異なります。
例えば、10代のニキビはオイリー肌が原因でT-zone中心にでき、成人以降のニキビは肌の乾燥やストレスが原因でU-zoneにできます。
一般的なニキビの原因
紫外線
紫外線による活性酸素の発生が、皮脂の酸化を促進させます。
皮脂分泌量
皮脂分泌のバランスの崩れと肌のターンオーバーの乱れにより、古い角質が毛穴につまります。
生活習慣
喫煙や食物中の化学物質によって、体内のビタミンが過剰に消費されたとき、あるいは動物性脂肪が多い食生活によって代謝が悪化したときにニキビは増えます。 偏食による栄養不足のときも同様です。
チョコレートやピーナツなど、特定の食品には、あまり関係ないといわれています。
生活環境
夜型の生活、不規則な生活や過度の飲酒、喫煙によるストレスで皮膚の抵抗力が低下したときにニキビができやすくなります。
ホルモンバランスの影響
生理前後や思春期のホルモンバランスの変化で、皮脂分泌が増加します。
ニキビのない肌にむけて、セルフチェック
額・Tゾーン
- シャンプーやコンディショナーの洗い残しはありませんか?
- 洗顔のすすぎ残しはありませんか?
- お肌は乾燥していませんか?(スキンケア不足)
頬・口周り
- 糖分や動物性脂肪を摂り過ぎていませんか?
- 睡眠はきちんと取れていますか?
- 排便はスムーズですか?(内臓機能低下)
フェイスライン・あご
- 生理不順などホルモンバランスの乱れはありますか?
- 仕事やプライベートでストレスはありますか?
- 適度な運動はされていますか?
硬いニキビ(芯がある)で、痕が残る場合
肩こりや生理通を伴うケースが多くみられます。
新陳代謝アップを心がけましょう。